粗品 宮迫博之をこき下ろし「マナー悪い」「全部間違ってる」顧問制度開始ネタに「お前」「コイツ」「アホ」までフルコース
霜降り明星の粗品が20日、YouTubeチャンネルで動画を配信。元雨上がり決死隊の宮迫博之を「こいつ」「おまえ」と呼び捨てで、こき下ろした。
直近一週間で起きたニュースをぶった切る「最近のSNSニュース斬った【1人賛否】」で、「宮迫顧問制度開始」に触れた。
宮迫が「令和の虎」に出演する実業家の林尚弘氏のチャンネルで明かした新ビジネス。粗品は、「宮迫が顧問になり、主にトークの改善指導などテクニックなどを月に一度のマンツーマンのお茶会で学べる内容となっている」と概要を読み上げる時点で、すでに半笑いだった。
同サービスは、SNSを使っていかなくてはならない、主に経営者などに向けたもので月に50万円、一括払いで年500万円という。粗品は終始、宮迫を呼び捨てで、林氏の動画での宮迫の語り口を、せせら笑うように再現した。
一人賛否だけに「素晴らしい!」とひとまず賛美したあと「ただぁ~!」と否定の開始。「宮迫が人に教えられるお笑いのことは一つもないなぁ」と絶叫。「何教わんねん、おい、こいつに。いや、俺がとかじゃなくて、一般の方もね。芸人の後輩が教わること1個もないとかじゃなくて、一般の、そういうお笑いの素養がない方でも、宮迫が教えられるお笑いのことあんのか。何言ってんねん、こいつ」とやっつけた。
さらに「高すぎるなあ。月50万円!?経営者向けだから強気の設定なんでしょうけども。言葉の端々に感じる、お笑い以外への逃げ?宮迫に会いたい人も募集とか。宮迫とお茶できるとか、そういう人だけでもいいですよ、とか。そういうことなんでしょうね。オモロすぎる」とも言い放った。
宮迫が自身のスキルとして、「アメトーーク」で出川哲朗のシャツが出ていることも見逃していないことを誇示した点についても「ほんまやったら終わってるやろ。MCとして終わってる。いやいや、終わりあげてるやろ。この手法、まったくチームのお笑いできてない、独りよがりな自分で笑い取りたいだけやん。あかんよ」とこき下ろした。
そこから、画面を通じて宮迫に説教モードに入った。「おまえだけちゃうねん、気付いてるの。気付いてるけど、なんで言わないか。話者たてとんねん」「独りよがりすぎるやろ、おまえ」「ウソやと言ってほしい」など、延々批判を続け、自らの手法を説明し「タイミングもやり方も全部間違ってる。こういうMCが一番終わってんねん」とブチ切れた。「めちゃくちゃマナー悪い」「コメディアンシップのかけらもない」「トーク力ないって。何が顧問制度やねん、アホ!」と畳みかけた。
最後は「一人賛否」の主旨に従い、「こういうコントをしているだけ。僕こんな意見ないですから」と取り繕った。しかし、コメント欄では「宮迫の賛3秒、否6分14秒」「もう週間宮迫ニュースやってくれ」「切れ味エグすぎる」と、真意をくみ取る声がよせられた。