天才子役・永尾柚乃がピノコ役で「アッチョンブリケ!」完全再現! 高橋一生主演ドラマ「ブラック・ジャック」

 ピノコを演じる永尾柚乃
 高橋一生演じるブラック・ジャック(左)とピノコ 
2枚

 子役の永尾柚乃(7)が、6月30日放送のテレビ朝日ドラマプレミアム「ブラック・ジャック」(後9・00)で、高橋一生(43)演じる無免許の天才外科医ブラック・ジャックの助手・ピノコ役で出演することが21日、分かった。昨年12月のドラマ化発表で公開されたビジュアルに高橋と並んで登場していたが、顔が見えず、SNS上で予想合戦が繰り広げられていた。今をときめく天才子役が手塚治虫作品の中でも根強い人気を誇る最強ヒロインを体現する。

 見た目は幼児ながらも、中身はれっきとした18歳の乙女。天才外科医の最高の助手として大活躍しながらも、自分は彼の妻だと言い張り、時に嫉妬深さを見せる。

 そんなキュートでおませなヒロインを演じる永尾は「家族で大好きな作品なので、うれしくてずっとぴょんぴょん飛びました。ピノコになれるんだと思って、ワクワクと緊張ですごくうれしかったです」と、原作の大ファンだったこと、そして出演オファーを受けた際の興奮を告白した。

 ドラマ版でも見逃せないのは、ブラック・ジャックとピノコの最強コンビだが、高橋との関係性は抜群だったようだ。「高橋さんも妖怪が好きなので、妖怪の本も貸してくれていろいろと教えてくれました。いつも、どんな時でも優しくて面白くて、すごく楽しかったです」と“相思相愛”ぶりを明かした。

 昨年ドラマ「ブラッシュアップライフ」で大ブレイクし、映画「ゴールデンカムイ」でも異彩を放った永尾。「ピノコは先生が大好きで、いつも、どんなことでも一生懸命なところが好きです。実は18歳なので、18歳の心を入れて『ピノコだったらこうするだろうな。こういう言い方だろうな』と思いながら演じました」と役への思い、役作りについても語った。

 実際の撮影では、18歳の心を丁寧に模索する一方、両頬を押しながら「アッチョンブリケ!」と叫ぶ、ピノコ特有の感情表現も完全再現。「できる限りピノコらしさをなくさないように、気持ちを込めて演じさせていただきました。ぜひ見ていただけたら、うれしいです!」と視聴者にメッセージを送った。

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