吉住 R-1決勝の大炎上ネタの真相告白「勘違いされない部分全部そぎ落として…」 炎上きっかけに「エゴサーチ」開始

 お笑いタレント・吉住がMCを務める21日放送のテレビ朝日「イワクラと吉住の番組」に出演。3月の「R-1グランプリ2024」決勝で披露したネタが大炎上した件での真相を語った。

 「エゴサーチを週に何回するか?」についてトークを繰り広げた。吉住は「私はいままでしなかったんですけど、R-1で炎上したのをきっかけにエゴサーチするようになりました」と自ら、「R-1グランプリ」での炎上を持ち出した。

 モデルの藤田ニコルが「そこから何ですか。R-1のあのネタやるときは炎上すると思ってはいなかった?」と尋ねると、吉住は「元々もっと長いネタで。短くする過程で、ちゃんと大事にしていた勘違いされないような部分を全部、そぎ落としちゃって…。全部鋭利な表現になっちゃってっていうのが…」と過激なネタになった理由を明かした。

 これには藤田も「説明できないのがつらいですね」と同情。吉住は「テレビって本当にいろんな人が見るから、これをちゃんと生かさないと、と思ってエゴサーチし始めました」といい教訓になったと明かした。

 吉住は3月に行われたピン芸人ナンバーワン決定戦「R-1グランプリ2024」の決勝戦の1本目でデモ活動を行っている女性が交際相手の実家に結婚のあいさつに訪ねるネタを披露した。小道具として「絶対に許さない」と書いたプラカードや拡声器を用いたり、「大丈夫ですか?私を敵に回して。私、自分の意見押し通すプロなんですよ」などのワードを繰り出したりのネタが、ネット上では賛否両論がわき上がった。

 一時はXのトレンドランキングに名を連ね、「吉住さんのネタ、デモ=過激派 みたいに描いてしまうことで完全に無理だった」「吉住さんのデモのネタやばいよ…これを評価しちゃう審査員も含めて……全然笑えないって………こういう冷笑系仕草本当にやめた方がいい 今の日本の政治の現状で冷笑とかしてる場合じゃない」「テレビ消した。本当にちゃんと考えてほしいと思う」などと批判的な意見が殺到して、炎上していた。

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