東出昌大 主演男優賞に感無量 映画「Winny」18キロ増量の役作りも話題に
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俳優・東出昌大(36)が22日、都内で行われた第33回日本映画批評家大賞の授賞式に出席し、昨年公開の映画「Winny」で主演男優賞を受賞した。
ファイル共有ソフト「Winny」を巡って逮捕された開発者・金子勇さんが無罪を勝ち取るまでの7年を描いた作品。東出はトロフィーを手に「ずっと演じるって何だろう?と考え続けていて、今もその問いは消えません」と感無量の表情を浮かべた。同映画では18キロもの増量で役作りに臨んだことも話題を呼んだが「役者の仕事って、映画にとって、何が必要なのかって。僕の場合は地味な準備なんです。これさえやれば良い芝居ができるみたいな方程式はなくて。準備以外に頼れるものは本当に根拠のない自信しかなくて」と熱演を振り返っていた。