「機動戦士ガンダム」のアムロ・レイ、「巨人の星」の星飛雄馬などで知られる声優・古谷徹（７０）が２２日、自身のＸに新規投稿し、この日、文春オンラインで報じられた３７歳年下女性との４年半にわたる不倫、妊娠中絶、暴行騒動について認め、「私が犯してしまった大きな罪」と謝罪した。

　古谷は「昨年９月まで４年半という長い期間不倫の関係にありました」とファンとの不倫を告白。古谷側から連絡をとり、関係が始まったこと、「そのお付き合いの中で一度口論になり思わず手をあげてしまったこともありました。大人として人間として最低の行為でした」「妊娠中絶させてしまうという許されない過ちも犯してしまいました。心身共に相手の女性を深く傷つけてしまったことを本当に、本当に申し訳なく思っております」と赤裸々につづり、謝罪した。

　所属事務所も公式サイトに謝罪を掲載。「本件は、声優としての自覚と責任に欠けた行動であり、決してあってはならないことです」とし、「古谷はお相手に対し自身のとった行動と、皆様にご迷惑をおかけしている状況に対し、深く反省しており、弊社といたしましても古谷に対する指導と監督が行き届いていなかった結果であると重く受け止めております」と記した。

　古谷は「どんな制裁も受ける覚悟でおります」としており、所属事務所はデイリースポーツの取材に対し、今後の活動については「取引先と協議しながら調整します」とコメントした。