振付師の真島茂樹さんが死去 77歳 マツケンサンバの振り付け担当 25日にはコンサート予定
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「マツケンサンバ2」の振り付けなどで活躍した振付師の真島茂樹さんが亡くなったことが23日、分かった。77歳。所属事務所がデイリースポーツの取材に、事実と認めた。
真島さんは栃木県宇都宮市出身。日劇ダンシングチームに所属しトップダンサーに。日劇が閉館となりチームも解散となった後は、ダンス講師やミュージカルなどで活躍。04年に振り付けを行った松平健の「マツケンサンバ2」が大ヒット。真島さん自身もバックダンサーとして松平とともに踊り、大ヒットの一助を担った。
真島さんのHPは14日に今年9月に行う予定のレビューショーの告知がなされており、5月25日には京都府でマツケンサンバコンサートに出演することも告知されていた。
「マジー」の愛称で親しまれ、物腰の柔らかさなどで多くの人に愛された。事務所は亡くなったことは事実としたが、詳細などは不明としている。