勝俣州和、年下に食事取り分け頼むも「老害」指摘され困惑 なんでも老害指摘の若者こそ「若害」
タレントの勝俣州和が24日、フジテレビ系「酒のツマミになる話」で、アドバイスも若者から「老害」と言われてしまうことに「オレらからしたら若害」と戸惑いを訴えた。
勝俣は、先日、ビビアン・スーが帰国した際に一緒にロケをした時の話を披露。その時に食事のロケがあり、勝俣が一番年下のビビアンへ「じゃあ、取り分けてあげて」と言ったところ、スタッフから「それ、老害になっちゃいますから」と注意されたという。
勝俣は「いやいやいや、オレら体育会系でやってきて、一番下の子がそうやることで皆に名前を覚えてもらったり、いい子だなって(先輩たちに)溶け込んでいったんだよ?」と説明するも、スタッフは「でも、やったとて(放送では)流せないんで」と言われてしまったという。
「やっとパワハラセクハラかき分けてテレビで生きてきて、今度は老害って壁がドンドンドン!ってきたから。何が老害ですか?教えて欲しい」と切実訴え。「オレら昭和で生きてきた人間はもう全部が老害。もう動けない」とも嘆き、老害を指摘する若者こそ「オレらからしたら害、若害。こっちはチームワークできたのに、若害がいろんなこというからスクラムが崩れ出す」と愚痴は止まらない。
さらに勝俣は「みんなで食事をするときに『いただきます』を言わない女の子が増えたわけ。小さい声で『いただきますって言った方がいいよ』って、これは老害?」とも質問。「これを老害と言われたら教育もできなくなる」と嘆いた。
自分たちは「先輩に教えてもらう事が嬉しかった。怒られても近くにいて『教えて下さい』って」と、若いころを振り返り「でも今は近づいてくれない。すごく学びたいやつだけに言えばいいのかな…」と考え込んでいた。