松平健 亡き真島茂樹さんへの思いで言葉に詰まる 「今日も出演するはずだった」歌って踊り続けて参りたい
俳優の松平健が25日、京都府内でコンサートを行い、22日に虚血性心不全で亡くなった振付師の真島茂樹さんへの思いを語った。
コンサート冒頭、「すでにご存じかとは思いますが」と、切り出した松平。「きょうも出演するはずだった、我が長き友、マジこと真島茂樹さんがつい先日、天国に召されまして、みんなで悲しい中なんですけど」と、話したところで言葉に詰まった。
少し間を置いて、気を取り直すと「つらいですけど、みんな頑張って、お越しいただいた皆様に楽しんでいただくことが、きっと彼が望んでいることだと思う。マジと2人で作り、そして育ててきたマツケンサンバシリーズをですね、歌って踊って続けて参りたいと思います」と、強い決意を口にした。
会場には公演のポスターとともに、真島さんの訃報を伝える張り紙が貼られ、訪れたファンからは驚きと悲しみの声が上がっていた。