日本テレビ「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで！」で、メンバーの中でもダントツで面白いエピソードが皆無とされる田中直樹に関して、田中と関係がある人物が田中にまつわる面白話で競う「田中－１グランプリ」が開催され、１９日放送の後編では、田村亮が登場した。

　銀座７丁目劇場で出会い、家も近く、親交は３０年。同い年だが田中が先輩の関係。

　「田中さんって怒らないんですよね」と明かし、約束を忘れてしまったり、ため口になってしまっても、「たしなめられたことすらない」と明かした。

　が、「もしかしたら、唯一、怒られたかもしれないエピソード」として披露。

　田中に「最近何してます？」と聞くと、架空の動物を考えて、描いて、どこに住んでるか生態を考えていると知らされたという。浜田雅功らが笑いをこらえて聞き入った。

　田中の架空動物は、雑誌連載などとも関係のない完全プライベートだったため、亮がもったいないので本などにしてはと提案すると、「考えてない」と否定。しかし亮が「マネジャーにいいましょうか？」「もっとためてからでもいい」と何度も仕事につなげるべきだと勧めると、ついには田中が「そういうこと違うって言ってるやろ」と言って、一瞬間を置いて、左足でカン！とステップを踏むように床を足踏みしたという。ついに浜田は大爆笑。

　亮は「僕が唯一怒られたかもしれないエピソード」とし、足カン！もこれまで１回だけだという。

　浜田に真相を聞かれた田中は「このやり取りで怒ったという感覚はないです」としたが、「でも、こう（カン！）やったっていうのは、たぶん怒ってるんだと思います。こんなことしないので」と笑わせた。