田崎史郎氏「蓮舫氏の攻撃性を都民どう判断?」出馬会見で自民批判連発にミヤネ屋識者「批判票だけで勝ち目ある?」
7月7日に投開票が行われる東京都知事選に、立憲民主党の蓮舫参議院議員が立候補することを27日、都内での記者会で表明した。
政治ジャーナリストの田崎史郎氏が、日本テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」に出演。蓮舫氏の出馬会見を見て「蓮舫さんの攻撃性を都民がどう判断するか。引いちゃう人もいるかも」と語った。
蓮舫氏は会見で、冒頭から「自民党の裏金問題を絶対に許さない」と政権や与党に対する批判を並べた。
一連のあと、読売テレビの特別編集委員の高岡達之氏は、「全国の地知事選挙に行くが、(通常は)私がこの先、知事になったらと夢を語るというのが都知事選でもあるかと思ったが、なかった」と印象を語り、「批判票だけで、蓮舫さんは勝ち目があるんでしょうか?」と田崎氏に質問した。
これに対して、「これから蓮舫さんは、政策発表をして、夢を語るようになるんでしょうけども、蓮舫さんの魅力は、きょうの会見でもよく表れているんですが、攻撃性なんですね。攻撃性に対して、東京都民がどう判断するか。ちょっと引いちゃう人もいるかもしれないですね」と持論を語った。
宮根誠司からは「大きな争点は何か?」と問われると「これから小池さんが出馬表明されて、蓮舫さんが政策発表して見なければならないが、大きな問題として、都市の安全、少子化対策、いま起きてる問題に対して、どういう対策を示すか」と現時点では不明と見た。