沢口靖子「科捜研」新シーズン決定「マリコは凜とした雰囲気に加え軽やかさ、柔らかさも意識」25周年に感謝
女優の沢口靖子(58)が主演するテレビ朝日系ドラマ「科捜研の女 season24」(水曜、後9・00)が7月3日にスタートすることが27日、分かった。
1999年のスタート以来、現行連続ドラマ最多シリーズ記録を更新し続け、今年はシリーズ誕生25周年のアニバーサリーイヤー。新シーズンは昨年に続き、伝統のレジェンド刑事ドラマ枠「水曜よる9時」に登場し、初回(後8・00)は2時間スペシャルで放送される。
同作は京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)の法医研究員・榊マリコ(沢口)を中心とした、ひと癖もふた癖もある研究員たちが、法医、物理、化学、文書鑑定などの専門技術を武器に事件の真相解明に挑む姿を描く。新シーズンのキーワードはさらなる進化に向けた「原点回帰」。年々高度化してきた科学捜査の手法を今シーズンでは初心に返って、おなじみの捜査方法についても技術や仕組みをわかりやすく伝え、より科学捜査の面白さを体感できるドラマに仕上げる。
毎回のストーリーも老若男女の個性豊かなゲストを迎え、事件の背後に潜む人間模様を描写。ミステリーでありながら、よりエモーショナルで胸が熱くなる展開となる。さらに今作では全レギュラーキャスト集結に加えて、新レギュラーも加入予定となっている。
沢口は勢ぞろいしたレギュラー陣について「初日からすぐに意気投合して、昨日までまるでご一緒に撮影していたかのような雰囲気です。先日は久しぶりに京都でみんなで食事をして一致団結しました」と結束力を高めていることを明かした。
記念すべき年の放送で「25周年という節目を迎えることができたのは、支えてくださる皆さまのおかげです」とファンに感謝。「今シーズンのマリコは従来の凜(りん)とした雰囲気に加えて軽やかさ、やわらかさも意識して毎日の撮影に臨んでいます」と見どころを挙げた。