大吉、朝ドラ沈痛エンディング→トマト企画を楽しもうに「できる事とできない事が」
お笑いコンビ・博多華丸大吉の大吉が28日、NHK「あさイチ」朝ドラ受けで、スタッフからの注文に「できることとできない事って世の中にはある」と嘆く一幕があった。
この日の朝ドラ「虎に翼」では、終戦から1年以上が経過し、猪爪家を悲しみが襲う。父・直言(岡部たかし)の体調が悪化していく中、寅子(伊藤沙莉)も弁護士の仕事を探すもまったく採用されない。弟の直明(三山凌輝)は、寅子に自分が頑張るから無理に働かなくてもいいというも、帝大受験を諦めさせたことに、寅子は複雑な思いを抱える。
そんな中、直言がついに胸を押さえて倒れてしまう。直明は医者を呼びに飛び出し、はる(石田ゆり子)、花江(森田望智)は「大丈夫ですか!」と直言を必死に看病。そんな中、寅子は直言の荷物の中にあった紙切れを見つけてしまう。直言は「見るな!」と叫ぶも、寅子はその紙を読んでしまう。そこにはショッキングな言葉が書かれていた…。
「あさイチ」朝ドラ受けはやはり重苦しい3ショット。華丸は「ええ…な終わり方ですね」と表情を曇らせ、鈴木奈穂子アナウンサーも「いやあ…」と沈痛。大吉は「できるだけ早く、明るく始めてくれと言われましたけど、できる事とできない事って、世の中にはあります」と、スタッフから「明るく始めて」と言われていたことを暴露。鈴木アナも「切り替えが難しくて…」と言うも、3人の後ろでは見覚えのある人物が楽しそうに料理をしていた。
大吉は「でも既に向こうで料理が始まってるんですけど、あの子は?」と質問。鈴木アナは「はい、『虎に翼』で寅子の弟の直明を演じます三山凌輝さんと、トマト料理を楽しんじゃおうという企画です」と説明すると、華丸は「お医者さん呼びに行ってるから気付いてない」とツッコみ、三山も苦笑いだった。