「アンメット」ファン悲鳴 緊迫手術の真っ最中にJアラート→約40分後に続き放送も「ガーン」

 27日に放送されたフジテレビ・関西テレビ系ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」では、ミヤビ(杉咲花)らが勤務する丘陵セントラル病院の面々が通う居酒屋の店主・高美(小市慢太郎)が嗅覚を失うかもしれない手術を受ける。だがその手術シーンの最中に北朝鮮がミサイルを発射したというJアラートが出され、ドラマが中断。ネットは怒りの声が相次いだ。

 この日の「アンメット」は、以前から味付けが濃くなっていた高美に対し、ミヤビが脳の検査を受けるように提案。検査を受けた結果、高見は「髄膜腫」という病気であることが発覚。手術をしなければ症状が悪化してしまうが、手術をすれば嗅覚が亡くなる可能性もあると言われ、高美は即答を避ける。

 料理人の命とも言える嗅覚が無くなる可能性もあり得るため、なやむ高美。だが、妻の懸命な支えなどもあり、高美は手術を受ける決意を固める。一番大好きな香りだというかつお節の出汁の香りを嗅ぎ、手術室に向かう高美。そんな高美をミヤビ、三瓶(若葉竜也)が執刀する。ミヤビはまばたきもせず、カメラをのぞいて執刀するが、その緊張感がMAXの中、画面が切り替わり「Jアラート」になってしまった。

 結果的に被害はなかったことから、中断から約40分以上経過した後に、中断した直後から放送。ドラマ公式Xでは「Jアラートの発令によりイレギュラーな放送となりましたが、皆さまの安全を守るための措置ですので、どうぞご理解下さい」と説明。演出のYuki Saito氏もXで「リアタイを楽しみにしてくれたみなさま、ごめんなさい!この時間を励みに一生懸命作ってきたので、とても悔しいですが…まずは沖縄の皆様が無事で良かったです」と投稿。Tver、Netflixで配信されていることから「願わくば最初から見て下さい」と呼びかけた。

 ネットでは、この日の一番のクライマックス部分での中断に「ガーン。あとでオンエアされてたことをここで知る。録画は54分、残ってない。再放送よろしく」「Tverありがとう!モヤモヤしないで済みました」「一番の見どころで発射してくるんじゃないよ!」「ミサイルで邪魔されたので最初からちゃんとTverで見させてもらいます」などの声が。

 ちなみに関東地区では、5月31日26時25分(深夜2時25分)から再放送が予定されている。

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