「アンチヒーロー」予告に一瞬映った、唯一未登場の怪演俳優が黒幕界大物 最後1人の姿に騒然 緋山が発見した「江越」説も
長谷川博己主演のTBSドラマ「アンチヒーロー」は26日に第7話が放送された。
ダークな手法で殺人犯すら無罪にしようとする元検事の弁護士明墨(長谷川博己)の強引な行動は、12年前の「糸井一家殺人事件」で死刑判決を受けた志水裕策(緒形直人)の冤罪を証明するためと判明。当時の裁判官で、政治家と癒着していた瀬古成美(神野三鈴)も、明墨に悪事を暴かれ潰された。
残る謎は、1~2話の町工場社長殺人事件で、真犯人の可能性が高いが、明墨が強引な弁護戦術で無罪判決を勝ち取った緋山啓太(岩田剛典)。12年前事件とのつながりが明らかでないが、第7話では明墨が緋山を使って「江越」なる人物を追っていることが描かれた。
12年前事件に大きく関わるキーマンと目される。一方で公式HPにはドラマスタート前から、メインキャストのほかに、36人の俳優写真が並び、依頼人、法廷関係者、政治家から、明墨にカラまれた白バイ隊員(須田邦裕)まで、次々に出演するたびに配役が明かされてきた。
残る未登場俳優は迫田孝也1人。刑事部長倉田功(藤木直人)のように予告なしで突然登場したケースもあるが、迫田はミステリー作品に出演告知されただけで黒幕だと疑われる名優。謎の「江越」なのか、注目されている。
次回予告では迫田が、上品なメガネとチェック柄スーツで一瞬映った。司法関係者か、高いポジションにあるようにも映る。