「虎に翼」優三の死を隠した父、さらに衝撃事実を懺悔 寅子失恋のズッコケシーン伏線回収【ネタバレ】

 29日に放送されたNHK連続テレビ小説「虎に翼」では、直言(岡部たかし)が、寅子(伊藤沙莉)へ、優三(仲野太賀)の戦病死を隠していただけではなく、まさかの花岡(岩田剛典)の家まで行っていたという事実を告白。他にも隠していたことを次々と告白し、家族を動揺させた。

 この日の「虎に翼」では、いよいよ直言の体調が悪化する。そんな時に、直言は家族全員を呼び、優三のことを謝るかと思ったが、嫁の花江(森田望智)はいつまでも家族だが、好きな人ができたらその人と暮らしていいなどと言い出す。

 これを聞いた花江が「お父さん、それ今する話じゃないでしょう」と寅子に直言としっかり話をするよう訴える。

 ようやく寅子と向き合った直言は「ごめん」と頭を下げ、一家の大黒柱である寅子が倒れたら我が家がダメになると思い、言い出せなかったと打ち明ける。

 これで楽になったのか?直言は突然、「結婚したとき、正直、優三くんか~と思った」と言いだし「花岡君がいいなあって思ってただよな?母さん。下宿先を見に行ったこともある。土産も持っていったこともある、佐賀に行く知り合いに顔を見てきてもらったこともある」とまさかのカミングアウト。

 寅子は呆然とするも直言の告白は止まらず「もちろん優三くんにも感謝している、かわいい孫にも会わせてくれた。でも直道と花江ちゃんの結婚とは違うというか…花岡君だと思い込んでた。周りに自慢できるぞって思ったりしちゃった」などと正直すぎる思いを吐露してしまう。

 さらに直言は、はるに黙って飲みに行ったこと、直明が頭が良すぎて本当に俺の子なのかと疑ったことや、花江がどんどん強くなって嫌だなあと思ったなどと、どんどん懺悔し、寅子も「いったんやめてくれる?一生分の懺悔する気?」とあきれてしまう。これで楽になったのか?直言は数日後、天国に旅立つ…。

 思い起こせば、寅子が花岡に失恋し、両親に「花岡はきれいな人と婚約した」と告げた際、直言とはるがそろってずっこけたシーンがあったが、思わぬ“伏線”回収となった形だ。

 ネットも、まさかの「花岡が良かった」発言に爆笑。「ていうかお父さん…花岡について調べ過ぎでは…??w」「直言さんの「花岡くんがいいなあって思った」の言い方でめちゃくちゃ笑ったし」「そうなんだ、花岡くんがそんなに気に入ってたのね…(多分、はるさんも)」「15分たっぷりお父さんの懺悔を聞かされたんだけど、へ~そういうことしてたんだの連続で、特に花岡への期待を勝手にぶち上げていたところはマジでどうしようもないなって笑」「『花岡さんはとってもお綺麗な方と婚約した』の時の夫婦揃ってのズッコケはこれだったか~」などの声が上がっていた。

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