シンガー・ソングライターの星野源（４３）が２９日未明、パーソナリティーを務めるニッポン放送「星野源のオールナイトニッポン」で、ネット上で取り上げられている自身への疑惑について言及。妻で女優の新垣結衣（３５）も同番組に電話出演し、夫婦そろって否定した。

　番組冒頭、２２日からネット上に流れた件について触れた星野は「１００％一つもやってません。事実は一つもありません」。電話をつなぐ形で新垣も出演して「発信する場がないので、出させてもらっています」と話した上で「私の口からも説明させてもらいたくて。今回のことで、事実は一つもありません」と否定。誹謗中傷の声を受ける星野を間近で見てきた立場として「隣で見ていて辛かった」と心情を語った。

　問題の発端は、２２日夜にＸ（旧ツイッター）上で、星野を連想させる不倫スキャンダルのうわさが流れた。固有名詞は出ていなかったが、ネット上では星野夫妻の問題として、わずかな時間で大きく拡散された。これを受け、日付が変わった２３日未明、星野の所属事務所であるアミューズが法務部名義のＸで「星野源において当該投稿にある事実は一切なく、また当社が記事をもみ消した事実も一切ありません。虚偽の情報の拡散、発信には法的措置を検討いたします」と声明を発表していた。

　星野は自らの言葉で語った新垣に「ありがとう」と感謝をしながら「せっかくなので、新垣結衣さんへの質問も募集しちゃおうぜ！」とリスナーに呼びかけ。新垣も寄せられた質問にフランクに答えるなどしていた。