TBS「アンチヒーロー」第7話世帯視聴率10・2%、2桁維持 ラストに再び衝撃展開

 TBS系日曜劇場「アンチヒーロー」で不気味な弁護士・明墨を演じる長谷川博己©TBS
 町工場社長の殺人事件で無罪となった緋山(岩田剛典)が捨て去った血痕のついた作業着を手に不敵な笑みを浮かべる弁護士・赤峰役の北村匠海©TBS 
 物語の鍵を握る死刑囚・志水裕策役の緒形直人©TBS
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 俳優・長谷川博己が主演するTBS系日曜劇場「アンチヒーロー」(後9・00)の第7話が26日に放送され、世帯視聴率が10.2%、個人全体視聴率は6.4%を記録したことが、29日までに分かった。

 今作は初回の世帯視聴率11・5%で好発進。5話では10・1%、6話も10・3%と続き、今回も2桁を維持した。

 7話では明墨(長谷川)によって、判事・瀬古成美(神野三鈴)の悪事が暴かれた。また明墨の行動の指針が12年前の「糸井一家殺人事件」で死刑判決を受けた志水裕策(緒形直人)の冤罪(えんざい)を証明するためだと明らかになり、物語は急展開。

 ラストでは1、2話で展開した町工場社長殺人事件で、明墨の弁護により無罪となった緋山(岩田剛典)の前に明墨の後輩・赤峰(北村匠海)が姿を見せた。そして、緋山が2話で捨てたはずの血痕が付いた作業着が見つかった所でエンディングとなった。

 物語が進むにつれ、「糸井一家-」の真相に近づき、SNSでは「8話を早く見たい!」、「ラストの赤峰の表情にゾクッとした!」、「赤峰くんの明墨化が止まらないー!」など反響の声が寄せられている。

 (数字はビデオリサーチ日報調べ、関東地区)

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