【全文】トータス松本 コロナ雇調金巡る報道受け代表取締役辞任 所属事務所が謝罪「自らの社会的責任を痛感」
音楽事務所「タイスケ」が29日、公式サイトで、ウルフルズのボーカル・トータス松本に関する週刊誌報道について「お詫び」を掲載。代表取締役を務めていた会社について、代表取締役を辞任したと発表した。
29日配信の「週刊文春(電子版)、30日発売の「週刊文春」で「『ガッツいたぜ!!』 ウルフルズ・トータス松本(57)コロナ雇調金1億円を返金」との見出しで、コロナ調整助成金を巡る記事が報じられていた。
【以下、公式サイト全文】
5月30日発売の「週刊文春」および5月29日に配信された「週刊文春電子版」の弊社所属トータス松本に関する記事内容(以下、両記事を併せて「本件報道」といいます)につきまして、日頃から応援してくださっているファンの皆様、そして、ご支援くださっている関係者の皆様にご迷惑とご心配をおかけしておりますこと、心よりお詫び申し上げます。
本件報道に際して、株式会社文藝春秋週刊文春編集部より質問状を受領するまで、トータス松本は事実を全く認識しておりませんでしたが、自らの社会的責任を痛感し、質問に直接回答するべくインタビューに応じ、自ら知るところを包み隠さず話したという経緯でございます。
ご心配とご迷惑をおかけしたこと、深くお詫び申し上げます。
本件報道の内容をトータス松本も重く受け止め、責任を痛感しており、信頼回復に努めてまいります。
尚、トータス松本は、名目的なものではあるものの、本件報道で問題とされた会社の代表取締役の一人でありましたが、同社と協議の上、辞任しました。