「虎に翼」優三のクレジットに「回想」文字なし ネット一瞬色めき立つ【ネタバレ】

 30日に放送されたNHK連続テレビ小説「虎に翼」では、オープニングで寅子(伊藤沙莉)が優三(仲野太賀)に渡したお守りを持った男性の後ろ姿が。さらにオープニングクレジットで「佐田優三」に「回想」がなかったことから、ネットは一瞬色めきたったが…。

 この日の「虎に翼」では、冒頭、闇市のような場所で引き揚げてきた男性が、子どもに鞄を奪い取られる。男性はすぐに子どもを追いかけ、鞄を取り返そうとする。引っ張った鞄が地面に落ち、中に入っていた荷物が散らばるが、その中に寅子が優三に渡したお守りがあった。

 そこでオープニングが始まり、「佐田優三 仲野太賀」とあり、過去の映像を振り返る「回想」の文字はなし。冒頭の男性はまさかの優三?とネットも一瞬色めき立つ。

 だがその後、小笠原という男性が寅子を訪ねてくる。鞄の中からあのお守りを取り出し、それをただ見つめる寅子。この小笠原は、優三とは「復員を待つ収容所のベッドが隣」だったと説明。自分の症状が悪化した時に、優三が「このお守りにはとてつもない御利益があるから絶対助かる」と言って握らせてくれたという。小笠原は持ち直し、優三は帰らぬ人となる。

 小笠原の病院での様子に、白い寝間着を着た優三が登場。優しく小笠原に寄りそう姿が映されていた。

 一瞬、実は生きている?と思ったネットは「序盤のお守り描写、(回想)がついてないことから『優三さんひょっとして帰って来るのでは?』と淡い期待をしていましたが…そうだよなぁ。そんな都合のいい展開にはならないよなぁ」「優三さんに(回想)ってついてなかったからてっきり生きていたのかと…。混乱の中で生死の通達に間違いがあったのかと…」「スタッフロールの優三さんが(回想)じゃなかったから期待しちゃったけどあの病室での優三さんは寅ちゃんにとっては新しい事実だったんだね」など、一瞬、期待してしまったという声が上がっていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス