都知事選「要するに、どっちがより嫌ですか?って争い」フジ解説委員が分析
フジテレビの風間晋解説委員が30日、同局「めざまし8」で、蓮舫議員が立候補し、俄然注目を浴びることになった東京都知事選について、「要するに、どっちがより嫌ですか?っていう、そういう争い」と言い、古市憲寿氏から「そんな風に都民は選択するしかないんですか」とツッコまれた。
この日は七夕決戦となる都知事選を特集。参院議員の蓮舫氏はいち早く立候補を表明し、29日には都庁を訪れ、挨拶回りを行った。一方、小池知事は29日現在、出馬は正式表明はしていない。
コメントを求められた風間氏は「僕自身は、皆さんが仰っているのを聞いているのが面白い」と切り出し「つまり、4年前、8年前には小池さんを批判的に言っていた人が、蓮舫さんが出てきたことによって、小池さんを相対的に持ち上げ、受け入れるような発言をされている人も決して少なくないわけです」と、政治評論家などの発言に注目しているといい「要するに、どっちがより嫌ですか?っていう、そういう争い」とも発言し、古市氏がすぐさま「そんな風に都民、選択するしかないんですか?」とツッコんだ。
これに風間氏は「都民の選択は、またそれとは違うかもしれないけど、メディアであれ、ネットであれ、いろいろ発言されている方は、意外とそういうとこあるんじゃないの?って思ってる」とも述べていた。