千原ジュニア テレビ業界の悪しき風習を指摘 収録現場のADの振る舞いに疑問「パフォーマンス下がるだけ」

 タレントの千原ジュニアが21日放送の読売テレビ「にけつッ!!」に出演。テレビ業界の「悪しき風習」について語った。

 千原は、自分が参加した収録現場で気付いたことを語った。VTRを見る番組で、見ている画面の目線の先に、若い女性ADが目に入ったという。「そのまま倒れた」と、後ろ向きにひっくり返り、仰向けに倒れたことを身振りで再現した。

 「床、カッチカチやで。オレ、目が合うたままバァーンって倒れはって。ホンマに亡くなったと思って」と振り返ったジュニア。収録は中断され、医務室への搬送や救急車の手配がなされたという。ADは、新入社員でその日が初めての収録現場。ジュニアは「緊張とか、貧血とかあったのかもしれんけど、立っている必要ないやん!ADの子が」と話した。

 「演者がみんな、座って、Vを見ているのに、何もしていないADの子が立っている。スタッフなんて、全員座って見たらええやん。プロデューサーとかはみんな座っているわけやんか。みんな座っている方が、笑い声も出るから、お互いにとって、Win-Win。(立っているなんて)パフォーマンスが下がるだけ」。プロデューサーやディレクターなどは座っても、部下のADは立ったままという「収録現場の常識」がおかしいと指摘した。

 それ以降、自身が出演する番組では、スタッフに全員座るように呼びかけているというジュニア。あるとき、ニュースを扱う番組で、着座の呼びかけを忘れたところ、カメラアシスタント女性が立ったまま、居眠りをしている状況を発見。「こないだのことがあって、怖くてニュースが頭に入って来ーへん」ため、CM中に座るように頼んだ。

 しかし、女性は座ろうとしなかった。ジュニアは「寝そうになったことを認められないのと、隣で上司のカメラマンは立っているから、座られへんのやろな。結局2時間立っていた」と話し「マジで座って!と言ってるのに」と懇願した。

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