女優の石原さとみ（３７）が３０日、都内で主演映画「ミッシング」の公開御礼舞台あいさつに、夫役を演じた青木崇高（４４）らと出席した。

　突然いなくなった娘の帰りを懸命に待ち望みながら、マスコミや世間に翻弄（ほんろう）される沙織里（石原）と夫（青木）の姿を描く。イベントには娘役の有田麗未（つぐみ＝７）がサプライズで登場。２人に直筆の似顔絵を手渡した。

　撮影から１年以上がたっての再会に、石原と青木はそろって涙。石原は「大きくなったね～」としゃがんで目線を合わせて対応。母の表情で「かわいいなぁ」と何度も頭をなで「何か変わったことない？学校楽しい？」と聞き、有田がうなずくと「良かった良かった」と笑った。

　もらった似顔絵についても、青木が「たまらない気持ちになりますね」と話すと、石原ははなをすすりながら「（飾る場所を）考えないと、日常があぶない」と語った。