大泉洋がどん底時代を回顧 2浪しても東京の大学全滅「生きててもしょうがない」と行った狂気の行動
俳優の大泉洋が29日放送の読売テレビ「1周回って知らない話」に出演。現在の順調ぶりからは考えられない、どん底の時代を語った。
小学生のころから、クラスの友達を笑わせる人気者だったという大泉。しかし、大学進学を志したところで、人生最初の挫折がやってくる。7歳上の兄と同じく、東京の名門大学を志望したが、2浪しても東京の受験大学はすべて不合格。地元・北海道の大学にしか合格できなかったという。
「2年勉強しても、行きたい大学に行けないなんて、俺ってダメなんじゃないか」とすべてにおいてやる気がなくなったという。当時を振り返った大泉は、「自分でいま、思い返してもすごかった。よくあんなに毎日泣いてられたな。本当に分かりやすく、部屋から出ずにベッドの隅で泣いていた。おふくろが、ガチャって入って来て、『お願いだから、元気を出してくれ』って懇願していた」と、自分でも呆れた。
当時の心境を「なんかもう、風邪引いて死んでもいいわって、傘も差さずに雨の中を外に出たり。生きててもしょうがないし、と思っていた」と懐かしんだ。
しかし、進学した北海学園大学で、安田顕、戸次重幸らと出会い、TEAM NACKSを結成。俳優として花開かせていった。