40歳で急逝の名バイプレーヤー 22年ぶりテレビ登場でファン感慨「忘れられないよ…」

 フジテレビ系人気ドラマシリーズ「古畑任三郎」の第1シリーズ最終話が31日、同局で再放送され、2002年5月にくも膜下出血のため40歳で急逝した俳優・伊藤俊人さんが出演。ネット上では久々に見る伊藤さんの姿に感慨の声が上がった。

 伊藤さんは脚本家・三谷幸喜氏が主宰する劇団「東京サンシャインボーイズ」のメンバーとして俳優デビュー。三谷作品に数多く出演し、1998年から放送開始のドラマ「ショムニ」で主人公らと対立する人事部課長を好演してブレークした。

 この日放送された伊藤さん出演の「古畑任三郎」は、1994年6月29日に放送された第1シリーズ最終作「最後のあいさつ」。伊藤さんは科学捜査研究所の技官役でシリーズ初登場を果たしていた。

 この日は放送中からネット上で「伊藤俊人さん…忘れられないよ…」「わあ、伊藤俊人さん~」「伊藤俊人さんといえば王様のレストランやショムニetc. トリックでも印象的だった…」と懐かしむ声が。また「伊藤俊人さんだ、メガネが黒縁じゃないと印象違うー」と、「ショムニ」との違和感を語る声もあった。

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