清水美砂「日本映画はちょっと負けているかな…」目に涙 「つらい仕事こそ人間として成長できる」と熱く語る

 女優の清水美砂(53)が1日、都内で行われた主演する成田空港地域映画「空の港のありがとう」公開記念舞台あいさつに片岡凜(20)らと出席した。

 同作は、成田空港で地上業務などを担うグランドハンドリングスタッフの奮闘劇と、同空港で働く人々や利用者の実話を集めて作られた短編映画。グランドハンドリングスタッフの高岡綾子役を演じる清水は「本当にみんなの愛が詰まっています」と作品について語った。

 空港での撮影中だったため実際のスタッフに間違われて道を聞かれることもあったといい、「分かる範囲のことは言えますけど、それ以上のことは、撮影中なんですと言うしかなかった」と思い出を振り返った。

 最後には「今、日本映画はちょっと他のアジアの方たちに負けているかなと思う時があります。それを思うとちょっとさみしくて」と目に涙を浮かべた。続けて「日本のよさを伝えることができることが絶対にある。空港会社、グランドスタッフの方も、おもてなしをしっかり心にとめて働いてらっしゃいます。裏で日本人として誇りを持って仕事をしてらっしゃいます。私も俳優として日本人として日本の素晴らしさをこれからも伝えていきたい。つらい仕事こそ人間として成長できると私は思っている。皆さんも頑張っていきましょう」と熱いメッセージを送った。

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