松下奈緒「夢を全部この作品でかなえた」主題歌デュエットのflumpool山村隆太に「憧れるな」
女優の松下奈緒(39)が1日、都内で行われた主演映画「風の奏の君へ」(7日公開)の舞台あいさつに杉野遥亮(28)と映画初出演となったflumpoolの山村隆太(39)らと登壇した。
同作は、お茶の名産地である岡山県美作(みまさか)地域を舞台に、この地を訪れた松下演じるピアニスト・青江里香(あおえ・さとか)と、茶葉屋を営む兄弟(杉野と山村)をめぐる物語。松下は劇中曲を自ら作曲しており「本当に私の子どものころからの夢を全部この作品でかなえていただけたなという感じでした」と振り返った。
主題歌の「いきづく feat.Nao Matsushita」は山村が作詞し、同バンドのギタリスト・阪井一生が作曲を担当。松下とflumpoolは、それぞれ別のレーベルに所属するアーティストだが、この映画ならではのコラボで山村と松下のデュエットが実現した。
さらに「憧れている人やものは?」という問いに、松下は山村を憧れの存在として挙げ「面と向かって言うのも恥ずかしいところがありますけどアーティストであり、お芝居もされて主題歌もこれだけいろんな思いで書かれるという才能豊かなところが憧れるな。いいな、すてきって思った」とべた褒めしていた。