ブラザー・コーン乳がんから復帰「妻や娘じゃなく、俺で良かった」 切除後の左胸を初披露
バブルガム・ブラザーズのブラザー・コーン(68)が1日、都内で行われたイベント「bjbCOLLECTION2024 Jun.~大人の文化祭~」に出演し、トークショーに臨んだ。
コーンは昨年8月にステージ2の乳がんであることを公表し、当面の活動休止を発表。その際に「来年は元気になり、リベンジライヴを必ずやります」と宣言していたが、今年3月に有言実行の復帰ライブを飾った。
この日はステージに登壇するなり「イエー!!」と会場を盛り上げ、元気な姿を見せた。闘病を振り返り「男の乳がんは珍しいんでバズってしまいまして」と笑みを浮かべた。歓声に応え、大ヒット曲「WON’T BE LONG」を披露すると、歓喜のファンがステージになだれこんできて大熱狂。ともに熱唱して完全復活を見せつけた。
イベント後の取材に応じたコーンは、手術で左の乳首は完全に切除したと話し「見ますか?初出しですよ」とシャツをめくった。「左の乳首は一生ないです。女性だったら大変ですよね。妻や娘じゃなく、俺で良かった」と目を細めた。
タレント・中居正広(51)から復帰祝いに空気清浄機を贈られてきたことも明かし「手紙が入ってました。『きれいな空気を吸ってください』って汚い字で書いててさ。うれしかった」と感謝の思いを伝えていた。