市原隼人 猛ダッシュで客席乱入&ハイタッチ 異例の事態にファンは歓喜

 舞台あいさつに立った市原隼人(左)と綾部真弥監督
 ファンと自撮りをする市原隼人(右)
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 俳優の市原隼人が2日、大阪市内で主演映画「おいしい給食 Road to イカメシ」の公開記念あいさつに登場。ファンとの記念撮影や、客席に乱入してハイタッチをかわすなど、異例の舞台あいさつとなった。

 イベントの途中、市原との自撮りができる抽選会では、当選者の元へ駆け寄り、自らスマートフォンを持ってシャッターを切るなど、サービス満点。差し出されたプレゼントも快く受け取り、フォトセッション中に客席でポップコーンを落とすハプニングがあると、再度ダッシュで駆け寄り、率先して片付けを手伝った。

 そして、司会者がイベントの終了を告げた瞬間、市原は壇上から飛び降り、猛ダッシュで客席へ。驚きと喜びの声をあげるファンと、ハイタッチを繰り返し、息を切らせながら劇場内を走り回った。

 給食をこよなく愛する中学教師の飽くなき給食道を描くシリーズ。2019年からドラマが始まり、昨年10月には第3シリーズが放送され、劇場版も第3弾。市原にとって今作は「まっすぐな夢」だといい、「純粋にお客様に楽しんでいただきたいという思いだけで、ずっと5年間やってまいりました」と、強い思い入れを語る。

 満員の客席を前に、思いがあふれた市原の締めのあいさつは8分を超え、「滑稽な姿を見せても、恥ずかしい思いをしても、胸を張って好きなものを好き、と言える、人生を精いっぱいおう歌している姿を見て、皆さんの人生の活力にしていただきたい。今できる全てを尽くして給食を食べていました」と、語りかけてた。

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