イラスト1枚50万円 うんこドリル挿絵も手がけた芸人が7年9カ月後に自宅公開【家、ついて行ってイイですか?】

 お笑い芸人のネゴシックス(45)が2日、テレビ東京系「家、ついて行ってイイですか?」で、7年9カ月前に一度断った自宅を公開。イラストレーターとして大活躍している現状を告白した。

 番組では過去に1度断られた有名人に再交渉し、家を訪問する企画を放送。その中で今回快諾したのがネゴシックス。7年9カ月前に銭湯から川島明らと一緒に出てきたネゴシックスは「仕事があるから」と取材を断っていた。

 ネゴシックスは現在、港区の家賃29万円の高級マンションに居住。推定月収は「100万円」というテロップも。上京するもあてにしていた「エンタの神様」などが続々終了してしまい、仕事が激減。さらに東日本大震災があり、「仕事がなくなっちゃって、みんなで集まって絵を描いてた。(麒麟)川島さんとかとろサーモン久保田とかムーディ(勝山)とか。そしたら『いいね』とか言われて、いいんだ~って思って」と、仲間に絵をほめられたことが絵を描くきっかけだったという。

 その絵を展示したところ「買ってくれる方がいて。イラストを1000円で買ってくれるんだって。ギャグは値段がわからない。お金払って買ってくれる人がいるというのが自信になった」とも。

 絵を描き始めたのが「32、33歳頃」だったというのも「良かった」という。ある程度の年齢だったことから、多くの人が助言をしてくれたことを素直に聞き、受け入れることができたと振り返った。

 その結果、大ヒットした「うんこドリル」の挿絵も担当。カンテレ系「火曜は全力!華大さんと千鳥くん」のスタジオセットも手がけるほどに。今ではイラスト1枚が「50万円ぐらい」という一流イラストレーターに。芸人と絵の仕事の割合は「9(絵)対1(芸人)」というほどで、「面白さ、長く見ていられるなっていう」イラストを描いていると説明していた。

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