「オードリー」再放送 「君ちゃんだ!」滝乃(大竹しのぶ)に追い出された君江(藤山直美)が桂南光連れて再登場

 00年に放送されたNHK連続テレビ小説「オードリー」が4日、NHKBSで再放送され、椿屋を出て行った女中の君江(藤山直美)が再登場。ネットが沸いた。

 この日の「オードリー」では、俳優を引退し、殺陣師となった晋八(仁科貴)が、テレビ時代劇に挑むために大部屋俳優たちに特訓を開始。晋八はさらに社長の黒田(國村隼)、監督の杉本(堺雅人)らとの打ち合わせにも参加。椿屋を訪問すると、あの滝乃(大竹しのぶ)がひざまづいて出迎えるなど、立場が変わり、責任ある仕事も任されることに。

 その黒田らの打ち合わせに、美月(岡本綾)は、椿屋の手伝いでお茶を運ぶなどして、晋八の環境の変化を目の当たりにする。美月は自信があふれてきた晋八の姿を嬉しそうに見つめる。

 そんな時、椿屋にある人物がやってくる。美月が幼い頃に滝乃によって追い出された君江だった。君江は夫と思われる男性(桂南光)と一緒に玄関に立っており、君江のことが大好きだった美月は、その姿を見て歓喜する…。

 幼い美月を撮影所に連れて行き、映画の楽しさを教えてくれたのが君江だった。だが撮影所の人たちを下に見ていた滝乃が、美月の撮影所通いを快く思わず、撮影所への出入りを禁止する。

 そんな中、君江はまだ助監督だった杉本に恋をし、必死に字を覚えてラブレターを書くも、行き違いから杉本に届かずなぜか社長の黒田のもとに。これがきっかけで滝乃が美月がまだ撮影所に行っていることがばれ、君江は椿屋を追い出され、故郷の熊本へ帰っていく。そんな君江を美月は追いかけていくが、最後に君江は、大好きな祖母と熊本で暮らすことを選択する。

 2人の母と、変わった父という環境で育った美月にとって、君江とのやり取りはなによりの心のオアシスだった。それは視聴者も一緒。君江の退場は初見視聴者の涙を誘ったが、再登場にネットも歓喜。「君ちゃんトレンド入り!みんな大好き君ちゃん」「君ちゃんがまた出てくれるの嬉しい!」「君ちゃん!お帰り」「君ちゃんが桂南光さんを連れてやってきた」「癒やしの君ちゃん!」「あー君ちゃん!君ちゃんの顔見るだけでなんだかうるうるしてしまう」など、喜びの声があふれていた。

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