磯野貴理子、脳梗塞発症前は「やたら心臓がドキドキ」でも更年期と思い込み「放っておいた」と反省

 タレントの磯野貴理子が3日、テレビ東京系「主治医が見つかる診療所」で、10年前に脳梗塞を発症したときの詳細を語った。

 磯野は14年、50歳の時に脳梗塞を発症。新聞などでも大きく取り上げられた。「私が家で寝てたら、仕事の現場に来ないので、マネジャーが当時の夫に連絡してすぐに(元夫が)飛んできて、起こしてくれた」という。

 起こされた磯野は「しゃべりながら稽古着の用意をしてたんですけど、元夫が『ちゃんとしゃべれてないよ』って。普通じゃないって救急車を呼んでくれたの」と、元夫が磯野の変化にすぐ気づき、救急車を呼んでくれた事で、無事に治療を受けることができた。

 磯野は発症前の症状として「今思えばですよ、やたらと心臓がドキドキしたり。調べたら更年期の症状に動悸があったので、更年期かと思って放っておいた」というが、これに専門医は「心臓と脳の病気は相関関係がある。不整脈から起こることもある」と解説。磯野は「脳梗塞って何も痛くない。だから分からない」というと、専門医も「頭痛が起きないのが(脳梗塞の)特徴」とも話していた。

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