俳優の千葉雄大が４日、都内で行われたアジア最大級の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル＆アジア２０２４」のオープニングセレモニーに、女優・仲里依紗らと出席した。

　千葉はＷＯＷＯＷの企画で、同映画祭のグランプリを目指すべく監督として短編映画作りに挑戦し、映画「ハルモニア」を制作。この日はカジュアルなジャケット姿に、スカート風のパンツを合わせた衣装で登場した。

　千葉はＷＯＷＯＷの企画で監督を務めるのは今回で２度目。今作では脚本から手がけており、「僕も出役をやってる限り、できる限り（内容に）ふに落ちない所がないように書いたけど、現場でいざ役者さんから質問された時に、どう答えるかとか、ディスカッションみたいな難しさもあったけど楽しかった」と回想。また「編集とか美術打ち合わせとか、普段できない作業がすごくできたのは楽しかった」と続けた。

　一作目との違いを問われると、「成長したなって話をしたかったけど思い浮かばなくて」と苦笑。それでも「前作を経て言えることは前回と同じスタッフさんが多かったので、分からないことは聞けたり、チームワークが良かった」と語った。