森田剛&間宮祥太朗がW主演! 赤堀雅秋氏最新作舞台で初タッグ 木村多江、藤井隆ら豪華キャストも集結

 元V6で俳優の森田剛(45)と、間宮祥太朗(30)が舞台「台風23号」(10月5~27日、東京・THEATER MILANO-Zaほか)でW主演を務めることが4日、分かった。

 劇作家や脚本家、俳優とマルチな活躍を見せる赤堀雅秋氏が手がける最新作。台風が迫るとある町を舞台に、そこに生きる市井の人々を描く作品で、赤堀氏は「まだ具体的な設定を明かせる段階ではない」としながら「圧倒的な自然に直面した時ほど自分を含めた人間のちっぽけさは際立ち、取り繕いようのない凡庸さや弱さが白日の下にさらされるはず」と語る。

 W主演の2人は初共演となる。「ロスメルスホルム」(23年)以来の主演舞台となる森田は「赤堀さんが僕らを素材として立ち上げる“市井の人々”を嘘なく演じられたら」と意気込む。間宮も「待望の(赤堀作品)初参戦がかない、まだ見ぬ自分に出会ってさらけ出す、そんなコントロールから外れるような体験ができれば、お客さまにも楽しんでいただけるのでは」と熱く語った。

 赤堀氏にとっても、W主演の2人は“ラブコール”を送り続けていた存在だ。「以前から是非ご一緒したかった」という森田について「紛れもないスターながら、血肉の通った人間を泥くさく演じられる俳優」と評価。間宮にも「底知れない迫力や狂気が感じられる演技巧者ですし、お二人が出会うことで生じるはずの化学反応をうまく作品に反映出来たら」と賛辞を贈る。2人に加え木村多江、藤井隆、伊原六花、駒木根隆介、秋山菜津子、佐藤B作と豪華キャストの出演も決まった。

 作品内容はベールに包まれているが赤堀氏は「特別に意識することなく、誰もが送る可能性のある日常と人生。それをエンタテインメントへと昇華するには、描き方や仕掛けなど何らかの“発明”が必要。今はその“発明”のタネをできるだけ集めようとしている」と創作状況を語る。「台風23号」の全容解明に注目が集まる。

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