水原一平被告ノーネクタイTシャツ出廷に高橋真麻疑問「襟とかネクタイ付けなさいよ!」ボタンはずしカジュアルコーデ

 米大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手(29)の元通訳、水原一平被告(39)が4日、カリフォルニア州サンタアナの連邦地裁に出廷。大谷選手の銀行口座から金を盗んで不正送金したとする銀行詐欺などの罪を認めた。

 TBS「ゴゴスマ」では、番組冒頭から詳細にレポートした。水原被告の服装にも注目。前回の5月14日では、黒いスーツに白い襟付きシャツだったのに対して、今回は、ボタンを外した黒のジャケットに丸首の白いTシャツと、カジュアルな服装になっていると指摘した。

 国際弁護士の清原博氏は「服装で量刑が画期的に変わることはないが、裁判官が自分の判断で量刑を決めるので、裁判官の心証がいい方がいいに決まっている」として「悪くはない」と話した。

 司会の石井亮次アナウンサーは「ネクタイを着けてもよかったのでは?」と聞くと、「日本式ならネクタイもしてほしかったと思うが、カリフォルニアは普段からネクタイをしている人は少ない。そこは弁護士としてネクタイをしなさいとは言わない」と寛容に構えた。

 しかし、元フジテレビアナウンサーの高橋真麻は「私は極めて日本的な感覚で見てしまうので、『襟とかネクタイ着けなさいよ』とか思ってしまう。あれだけ報道陣に囲まれたら、何かひとこと言ってとか思うんですけど、水原さんの中では、アメリカで起きたことだし、日本のファンのことなんて、一ミリも考えていないと思う。ファンのこと考えている余裕なんて、ないんじゃないかな」と推測した。

 水原被告は法廷で、大谷選手の口座の金が、賭博で負った借金を返済する「唯一の方法だった」と語った。

 連邦地検によると、水原被告は2021年11月ごろから24年3月ごろにかけて、違法スポーツ賭博で抱えた借金返済のため、大谷選手の口座から約1659万ドル(約26億円)を盗み、賭博の胴元側に不正に送金した。大谷選手の口座から得た金を課税所得として報告しなかったとして、虚偽の納税申告の罪にも問われている。

 量刑言い渡しは10月25日。

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