水彩画王に超意外な高偏差値芸人 最下位候補が下克上「これ以上の絵は難しい」先生絶賛→狂喜乱舞に浜田雅功「うるさいな」
6日放送のTBS「プレバト!!」で、夏の「水彩画コンクール」が放送。まさかの高学歴芸人が下克上で優勝をかっさらった。
最高位の名人10段に君臨するモデルの辻元舞や女優の田中道子、レイザーラモンHG(名人8段)、ナイツ土屋伸之(名人6段)らが挑戦。「風を感じる瞬間」をテーマにハイレベルの戦いが見られた。
HGが最下位、辻元が5位に沈む中、発表の最後に残ったのは初出場でいきなり特待生に選ばれた女優の倉中るい(特待生3級)とこがけん(特待生1級)だった。そして優勝したのはこがけん。出場者の中では下位の実績だったが、驚きの展開に、スタジオは大騒ぎとなった。
3位だった倉中から「こがけんよりは上にいけそう」と、当初は最下位候補と見られていた。それだけに名前を呼ばれると、ガッツポーズでスタジオ中を駆け回り「やったー!よっしゃ!」を連発。MCの浜田雅功から「なんやねん、うるさいな」と叱られるほどのはしゃぎっぷりだった。
こがけんに与えられた課題は「扇風機」。「夏らしい色合いにしたいな」と、少女が縁側で扇風機に顔を寄せ、気持ち良さそうに吹かれる様子を描いた。
審査の画家は、「あの~、ちょっとうますぎですね。すごいな」と絶句。「髪の毛の表現が見事。乱れなびく感じ。表情も正確な描写で、リアルに感じられる。色合いも見事」と絶賛の言葉を並べた。その上で「これ以上の絵はなかなか難しい」と満点をつけた。
こがけんは、福岡の名門、明善高校から慶大に進学した秀才。おいでやす小田とコンビを組んだ「おいでやすこが」として2020年のM-1グランプリで準優勝するなど、芸人としての実力も確かだが、絵画でも才能を発揮した。