「虎に翼」イマジナリー優三はこれが最後?寅子が自分の生き方取り戻す ネットも覚悟【ネタバレ】

 7日に放送されたNHK連続テレビ小説「虎に翼」では、穂高(小林薫)の優しさからくる勘違いに憤った寅子(伊藤沙莉)が、亡夫の優三(仲野太賀)の言葉で冷静さを取り戻す。優三は、寅子の想像の中でのみ見える姿で、ネットでは「イマジナリー優三」と呼ばれているが、今回で登場は最後ではないか?との予想も上がっている。

 この日の「虎に翼」では、穂高が寅子へ法曹の世界に引きずり込んでしまい、不幸な目に遭わせてしまったなどと謝り、かわりに給与もいい家庭教師の職を探してきたので、そちらをやってみないかなどと言い出す。

 これに寅子は「ちょっと待ってください」「え?不幸?」などと首を傾げ「先生は何もわかってらっしゃらない」「私は無理に法律を学び続けたのではない。好きでここにいるんです。私は好きでここに戻ってきた!」と憤り、部屋を出て行く。

 いつもの外のベンチで怒りに震える寅子だったが、優三が「寅ちゃん。落ち着いて。深呼吸」と呼びかけ。これで寅子は冷静さを取り戻し、新憲法をそらんじる。この憲法を胸に「好きで戻ってきた以上、私が私であるために、やれるだけ努力してみるか」と自分に言い聞かせ、優三がいたと思われる隣を向いて笑顔を見せる。

 優三が望んでいた「好きなことをやる寅子」を取り戻した瞬間で、その後の民法の議論では、男性識者たちの前で、寅子は堂々と自分の意見を述べていく。そんな寅子に対し、優三が優しい表情を浮かべるシーンもあった。

 自分の生き方に迷っていた時には頻繁にでてきた優三だったが、寅子が本来の自分に戻ったことから、この“イマジナリー優三”は、これが最後ではないか?との声も。「なんとなく、イマジナリー優三さんは今日で最後なんじゃないかなぁなんて感じたんだけどどうかなぁ」「イマジナリー優三さん、予想だけど、回想と写真を除いては今日が最後じゃないかと…(外れることを祈る)」「マジナリー優三さん、もう出てこんのかな」「イマジナリー優三さん、ひょっとしてこれが最後かしら…?なんか『トラちゃん、もう大丈夫だね』みたいな顔してたな」などの声が上がっていた。

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