ダウンタウン・松本人志 2カ月半ぶりコメント発表 プロデュース番組の海外販売受け

 松本人志が企画・プロデュースするバラエティー番組「FREEZE」
 ポルトガル版「FREEZE」の様子
 ポルトガル版「FREEZE」の様子
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 お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が7日、企画・プロデュースし、Amazon Prime Videoで配信されているバラエティー番組「FREEZE」の番組フォーマットが、ポルトガルの最大手テレビ局「TVI」へ販売されることを受け、所属事務所を通じてコメントを発表した。

 松本は「『ドキュメンタル』に続き自分の笑いが世界に拡がっていくことは嬉しいです。どんな出来になっているのかとても楽しみです。是非ご覧ください」とのコメントを発表。松本が自らの言葉で声明を発表するのは、3月25日に自身のX(旧ツイッター)で「一日も早く、お笑いがしたいです」などと投稿して以来、約2カ月半ぶりとなった。

 同番組は「動いたら負け」という唯一のルールの元、どんなことが起きたとしても、最も長く静止していた参加者が勝者となる。3月にイギリス・ロンドンを拠点とする世界最大規模のテレビ制作会社「フリーマントル」社とフォーマットライセンス契約を締結してから2カ月でTVIへの販売が決定。6月8日から毎週土曜日のゴールデン帯に人気ポルトガル俳優を司会者に迎えて放送される。同じく松本が手がけた「ドキュメンタル」(英語名・LOL=Last One Laughing)も既に世界約20カ国でフォーマット展開されている。

 現在松本は、自身の女性に関する報道で名誉を毀損(きそん)されたとして、週刊誌「週刊文春」発行元の文藝春秋と同誌編集長に対して5億5000万円の損害賠償などを求める裁判に注力するため芸能活動を休止している。

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