水原一平被告の学歴詐称「刑期に影響するか?」三輪記子弁護士が解説 裁判官に証言「大学には少ししか通ってない」
読売テレビ「あさパラS」が8日、放送され、ドジャースの大谷翔平選手(29)の銀行口座から、約1700万ドル(約26億円)を不正送金した銀行詐欺と税金の虚偽申告で訴追されている元通訳の水原一平被告(39)について、特集した。
4日(日本時間5日)、ロサンゼルス郊外のサンタアナ連邦地裁で2件の罪を認める有罪答弁を行った水原被告。裁判官から学歴について尋ねられ、「高校の卒業資格を持っている。大学は少ししか通っていない」と回答し、卒業はしていなかったことが明らかになったという。
三輪記子弁護士は「これは、司法取引で、だいぶ減刑はされると思うんですけど、数年間は収監されると言われていますね」と水原被告の刑期について推測。続けて、学歴詐称が刑期に影響するかについては「それは関係ない。身上、つまり、自分はこういうものです、という話として、言及しただけで、これは罪には影響しないです」と、無関係とした。
水原被告はエンゼルス時代のプロフィルにはカリフォルニア大リバーサイド校卒業と書かれていたが、通った記録がないと報じられ、疑いが高まっていた。
三輪弁護士はまた、水原被告の服装が、ジャケットにTシャツと、カジュアルなものだったことについては「全然、全然。ジャケット着てるから。大丈夫だと思いますよ」と話した。