明石家さんま 粗品VS宮迫のバトルに触れ粗品に苦言「本当は間違い」 仲裁の意思も明かす

 タレント・明石家さんまが8日深夜放送の大阪・MBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演。激化している霜降り明星・粗品と元雨上がり決死隊でユーチューバーの宮迫博之とのバトルに触れ、粗品に苦言を呈した。

 粗品は今年4月放送のフジテレビ系「酒のツマミになる話」で宮迫を呼び捨てした上で批判し、「先輩ちゃう!あんなもん」と吐き捨てた。宮迫も応戦して舌戦を繰り返していたが、だが宮迫が今月3日、自身の公式YouTubeチャンネルで「もういいです。僕はもう負けでいいです。すごいすごい」と粗品に白旗を揚げていた。

 このバトルに、さんまは「あれ、どういうケンカか知らんねんけども、俺は最初、2人組んで、狙いでやってると思た」と言及した。

 粗品も宮迫もYouTubeチャンネルを運営しているだけに、ともに再生回数を伸ばすための“プロレス”だと認識していたさんまは「『もうやめます』って宮迫が言いよったやろ。『負けでいいです』とか言いよったから、やっぱりこいつら2人組んどんねやと思って」と説明。その上で「けども、マジやったら、我々世代、芸能界では考えられない。後輩が先輩を…っていう。吉本じゃないって言ったって、お笑い芸人は先輩後輩やから。縦やからな。だから、先輩に対してああいうことを言うっていうのは、本当は間違いやねんけども」と粗品に苦言を呈した。

 一方で「粗品、他もやっとるよね。そういう戦法やな、粗品の」と、一連の行動が粗品の“やり口”であるとも推察。「そういうのが(再生回数)伸びんねんやろ?やから今度、粗品に会うたら、聞いてみようと思って、どういう意図か。俺が言うなら言うで、言ってあげようと思ってる。粗品も、どっちも仲間なんで」と、仲裁に入る意思があることも明かした。

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