50歳で旅立った門倉有希さん 同期歌手が「なのになぜ?」「信じられなくて信じられなくて」哀悼

 歌手・西尾夕紀が9日、ブログを更新。同期だったという歌手・門倉有希(かどくら・ゆき)さんとの別れをつづった。門倉さんは6日、乳がんのため亡くなった。50歳だった。2019年2月に乳がんであることが判明。闘病生活を続けながらステージに立ち続けていたが、22年12月から体調不良により休養しており、入院先の病院で静かに旅立った。

 西尾は「信じられない悲しい別れ…。同期であり、その当時から一緒に歌の世界で闘ってきた門倉有希さんが乳癌でこの世を去ってしまいました。信じられなくて信じられなくていまもどこかで元気に歌ってる姿が浮かびます」と哀悼した。

 2年前、乳癌を治療しながらも復活して、水田竜子との「同期3人」で一緒にライブをしたことを振り返り、「とっても元気で明るかった!その時、また同期3人で沢山LIVEやろうね!って話もしてたのに...なのになぜ? 30年前の思い出や、話したい事。まだまだたくさんあったのに…きっと辛い闘病生活だったと思います」と記し、「門倉ちゃん!仲良くしてくれて本当に有難う。お疲れ様でしたゆっくり休んでね。ご冥福をお祈り致します」と追悼した。

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