元「Apeace」メンバー4人がK-POPボーカルグループ結成「これから日本全国で公演を」
「Apeace」として2021年12月まで日本で活躍したメンバーの4人がK-POPボーカルグループ「新世界」を結成し、9日、東京都内で日本デビューライブを開催。かつてのグループのファンらが会場を埋め尽くした。
リーダーのヒョンソン(34)を始め、ソンホ(32)、ワンチョル(32)、シヒョク(27)の4人組。この日は、オリジナル曲「brand new world」「in the air」など全10曲をダンスやラップパートを入れながら披露。メンバーのトークや久しぶりに再会したファンたちとのかけ合いも繰り広げた。
コロナ禍の影響もありApeace解散後、メンバーはそれぞれ母国でソロで活動したり、芸能界以外の仕事をしたりしていたが、昨年12月に「もう一度グループでやりたい」と4人の意思が一致。ソウルで「新世界」を結成することを決めた。
日本初ライブを終え、取材に応じたメンバーは「人数も減ったしきょうが初めてだから不安はあったけど、ライブが始まったらみんなとひとつになって、めっちゃ楽しめました」(ヒョンソン)と充実感いっぱい。最年少のシヒョクは1カ月ほど前に兵役から除隊したばかりで「これから日本全国、いろいろなところで公演をしたい」と話していた。
今後は7月4日、東京・渋谷eggmanでワンマンライブのほか、夏の音楽フェスへの出演、韓国での公演も決まっているという。