「寝起きドッキリ」に革命起こしたレジェンドはいぶし銀俳優!「私物あさり、添い寝」ハチャメチャ行為 イジリー岡田ら継承
タレントのイジリー岡田が9日放送の日本テレビ「ガキの使いやあらへんで!」に出演。「寝起きドッキリ」の歴史について、講義した。
この日は、ダウンタウン浜田雅功、月亭方正らが生徒になり、イジリー先生から、バラエティー番組で人気だった寝起きドッキリの歴史を解き明かされた。
アイドルが寝ている部屋に潜り込み、パジャマ姿や持ち物をあからさまにしていく人気企画。最初に行われたのは1976年のフジテレビ「スタードッキリ マル秘報告」。ターゲットになったのは郷ひろみと山口百恵だったという。
しかし、このときは、部屋のカーテンを開け、小さな声で優しく起こすなど、いたずらを仕掛けるような、ドッキリスタイルとは違った「寝起き訪問」だったという。
革命が起きたのが1982年。イジリーいわく「寝起きドッキリにレジェンドが登場します。これまでの寝起きドッキリが大きく変わった」という。その人物とは片岡鶴太郎。ただ起こすだけのスタイルから「私物をあさる、添い寝でインタビューなど、現在の寝起きドッキリのイメージを作り上げた先駆者」という。
それ行こう、イジリーや桑野信義、高田純次らが鶴太郎の芸を継承していったと紹介された。
現在の鶴太郎といえば、いぶし銀な俳優として知られるほか、墨彩画家など、多方面に活躍している。しかし、タレント時代はハチャメチャキャラだった。