「虎に翼」朝ドラ常連俳優が名前も新たに登場 珍しい?スーツ姿もネット即気付く【ネタバレ】

 伊藤沙莉
 ドンペイのインスタグラム@donpei1966より
2枚

 11日に放送されたNHK連続テレビ小説「虎に翼」では、朝ドラ常連の“あの人”が名前も新たに登場し、ネットも沸いた。

 この日の「虎に翼」では、花岡の死から1年が経過し、寅子(伊藤沙莉)が家庭裁判所設立準備室に配属になる。設置までの期間はわずか2カ月。時間は迫っているが、寅子は桂場(松山ケンイチ)に、このプロジェクトを成功させたら、裁判官にすると約束してほしいと頼み、桂場もそれを受け入れる。

 そして向かった準備室には、ちょっと変わり者の室長・多岐川(滝藤賢一)の他、腐れ縁の小橋(名村辰)、そして大学同窓の稲垣(松川尚瑠輝)がいた。このプロジェクト、家庭の民事問題を扱う家事審判所と、少年犯罪を扱う少年審判所を合併させることが目的だが、まったく違う目的の2つの組織を一緒にするのは至難の業。

 案の定、両組織の話し合いは平行線。少年審判所側は「おかしいでしょ?発足1年足らずの家事審判所と合併なんて」と言うが、その少年審判所側のリーダー・壇を演じたのがドンペイだった。

 家事審判所側から「少年審判所と同じに見られたくないんですよ」と言われ、壇は「私たちが戦時中、どれだけ苦心してきたいか、あんたら知らんだろ!」などと激高。家事裁判所側は「野蛮な方と仕事はできない」などといい、話し合いはまったくかみ合わない。

 壇を演じたドンペイは、昨年までは土平ドンペイという芸名で数々の朝ドラに出演。記憶に新しいところでいえば、21年の「カムカムエヴリバディ」で、ヒロイン・ひなたが大ファンだった「棗黍之丞シリーズ」を演出した監督・轟強を演じた。「おちょやん」では劇団に来る借金取り、「べっぴんさん」ではヤミ市の元締めの子分の玉井役。「花子とアン」では屋台の主人として出演していた。他にも「純と愛」「カーネーション」「瞳」にも出演。強面の風貌ながら、朝ドラの常連としてドラマに彩りを添えてきた。

 もちろん熱心な朝ドラファンはドンペイに気付いており、ネットも沸騰。「ドンペイさん!超楽しみ」「ドンペイさんトレンド入り」「ドンペイさん、名字が取れたのか」「ドンペイさんがチンピラくさくない役!と驚いたが演技は安定のドンペイさんだった」「来たぁーー今回はスーツ姿 いいじゃんドンペイさん」「ドンペイさんきた!悪い人の役じゃなかった(たぶん)」などの声が上がっていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス