桂文枝 東京で18年ぶり寄席「(ネタを)忘れたらよろしく」7月で81歳

 落語記念百年興行に出演する桂文枝(右)と林家正蔵
 落語協会百年特別興行に出演する桂文枝(右)と林正蔵
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 落語家・桂文枝(80)が11日、東京・鈴本演芸場で初日を迎えた「落語協会百年興行6月中席 昼の部」の主任(トリ)を務めた。東京の寄席に出演するのは18年ぶり。

 開演前に林家正蔵(61)と会見に出席した文枝は20日までの興行について「長いなあ。やっていけるかなあ。年も年ですし、(ネタを)忘れたらよろしく」と冗談を交じえて話した。7月16日に81歳となるが、さらなる創作落語に「320作までできたので500作を目指していきたい」と意気込み。さらに「鈴本演芸場にいらっしゃ~い!」と来場を呼びかけた。

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