1日警察署長体験の大原優乃、半年前に特殊詐欺に引っかかる「携帯の事は見分けられると」と過信
俳優の大原優乃が12日、フジテレビ系「めざまし8」で、半年前に特殊詐欺に引っかかった体験を告白した。
大原は今年4月に警視庁三田署の一日署長を務め、特殊詐欺撲滅を呼びかけていたが、実は半年前に、大原自身が特殊詐欺に引っかかっていたという。
大原のメールアドレスに、実際に口座を持っている銀行名で「お客さまの取引を規制させていただきました」「期日までにお金を返さないと口座が止まります」というメールが届いた。大原は、ショートメールに詐欺めいた文が届くことはあっても「メールアドレスに来る事はなかった」ことから「詐欺が身近にあるから止めてくれたんだと、すぐに口座名とパスワードを入力して。詐欺だと思わずためらいはなかった」という。
だがその時、たまたま1人暮らしの自宅に母親が来ており、このメールを見せたところ「母親が『バカじゃないの?詐欺だよ』って」と、すぐに見破り、大原はぼう然。すぐに銀行に連絡したため、金銭被害はなかったが、警察からは「架空請求詐欺の可能性が高い」と指摘されたという。
大原は「常に携帯を持って生活しているので、携帯の中のことは自分で見分けがつけられると自信を持ってしまっていたので、そこが良くなかった」と反省しきり。「詐欺は自分の親や、おじいちゃんおばあちゃんに気を付けてと言っている立場だったので、いろんな詐欺があるのを知るのが防ぐための一つなのかなと」とも語っていた。