ベテラン俳優の内藤剛志が１２日、ＴＢＳ系「ラヴィット！」にＡＤ扮装（ふんそう）でまさかの生出演。さらにビリビリイスまで体験するなど、初「ラヴィット！」を満喫した。ネットでは内藤が「ラヴィット！」スタジオにいることに驚きの声が上がっていた。

　番組冒頭のオープニングトークのテーマは「これまで敬遠してきたもの」で、矢田亜希子が大先輩の内藤剛志を「ラヴィット！」に呼ぶことを「敬遠してきた」と告白。これに川島明は、矢田に内藤へ電話をかけ、出演を打診して欲しいと訴えた。

　矢田は戸惑いつつ、電話をかけるも、何度かけても「現在使われておりません」となってしまい、川島がスタッフへ「番号が違うで！」と呼びかけ。すぐにＡＤが飛び出して来るも、矢田の前ですっ転び、資料をぶちまけてしまう。だがあまりにもわざとらしい仕草に、矢田は「ちょっと待って！」と気づき、「ええー！」と絶叫。そう、このＡＤが内藤だったのだ。

　田村真子アナが「矢田さんに内緒でオファーしたところ、ご快諾を頂いた」と説明すると、内藤も「断るわけがない」「ドラマでお世話になっているから。アッコのためには。共演者がいてこそですから、ドラマは」と笑顔を見せた。

　番組名物のビリビリイスに関しても「痛いとか言わないですから。失敗しなければいい。罰ゲーム受けに来たみたいになってるけどおかしいでしょ」と自信満々だ。

　内藤はその後も、バレーボールパスリレーにも参加して見事チャレンジに成功、ビリビリイスを回避するも、予定よりも早く終わってしまったため、エンディングで再びバレーボールパスリレーで２０回チャレンジを敢行。残念ながら失敗し、初のビリビリイスの餌食に。「痛いとは言わない」と豪語していた内藤だが、電流が流れた瞬間に「ギャー！」という顔をとともに、イスから飛び跳ねた。

　スタッフによると、現在６９歳の内藤は「ビリビリイス最年長記録」だといい、内藤も思わずギャルピース。どうだったかと聞かれ「痛くない！」と叫んでいた。

　ネットも「ラヴィット！」にまさかの大御所俳優がいたことに「ビックリ！」「最年長記録おめでとうございます」「朝から笑顔の内藤剛志を見れる世界は私得」「まさか内藤剛志さんが来るとは」「内藤剛志さんをどんな登場させてるのよｗ」など沸いていた。