ＮＨＫの「あさイチ」の中継に出演した女性アナウンサーの暴走ぶりに、先輩アナが「なんで？」「なんだったんだろ」と注意、博多大吉が「勝手なことばっかりして」と呆れる事態が起きた。

　山梨県甲府市のトウモロコシ畑からの中継に登場したのは、森田茉里恵アナ。ヤングコーンの収穫を伝えた。

　「きょうはトウモロコシをお伝えするんですが、ただのトウモロコシではありません」とトウモロコシの束を抱えて登場。ゲストの俳優、新納慎也に「こちらは何でしょうか？トウモロコシというお答え以外でお答えください！」と制限付きで解答を迫った。新納は「どう見てもトウモロコシなのに、トウモロコシ以外のこと言えって、どういうこと？」と動揺を見せた。

　その後も、紹介役の農家の男性に「ヤングコーンが食べたいです！」と力いっぱい求め、収穫すると、長さ２５センチほどあるヤングコーンを頭からグイッと口に差し込み、半分まで咥えこむと、ほっぺたが膨らむほどに口の中は、コーンでいっぱいに。大吉が「えー、いつも多いのよ、口に入れる量が」と苦笑し、華丸も「困るよ、また」と注意した通り、しゃべりだすまで時間がかかる事態となった。

　続いて、成長したトウモロコシを紹介するときには、なぜか両手に１本ずつ持ち、右をガブリ。「甘っま～。もう１本いいですか」と今度は左をガブリ。スタジオはどよめき、鈴木奈穂子アナは「なんで、２本行くの！」と注意した。

　森田アナは、両手に持つトウモロコシの歯形がカメラに大映しになるのもお構いなし。笑顔のレポートは続いた。その後も「一番おいしい食べ方」として、ヤングコーンの蒸し焼きを１本丸ごと口に放り込み、トウモロコシをミキサーにかけるも、うまく行かず、ミキサーをぐるぐる振るなど、ＮＨＫとは思えない大暴れは続いた。

　中継が終わると、スタジオでは「なんだったんだろ」の声が漏れた。大吉は「森田さんのＹｏｕＴｕｂｅチャンネルじゃないですよね。勝手なことばっかりして」と爆笑。Ｘでは破壊力抜群のレポートに「森田アナ、めちゃくちゃ面白い」「癒やされた」と大喜びする声が寄せられた。