俳優の山﨑賢人（２９）が１３日、東京・新宿の歌舞伎町で行われた主演映画「キングダム　大将軍の帰還」（７月１２日公開）のワールドプレミアレッドカーペットイベント＆舞台あいさつに吉沢亮（３０）、大沢たかお（５６）、清野菜名（２９）、要潤（４３）らと出席した。

　同シリーズ最新作で最終章にもなる第４弾。豪華キャスト１２人がブラックコーデに身を包み、ファン約２００人の集まった歌舞伎町のド派手なレッドカーペット上を“進軍”した。取材に応じた山﨑は「見ていただいた方が一緒になって熱くなってくれるのはすごいうれしい」と感激。吉沢も「すごい熱気」と興奮を隠せなかった。

　今作では大沢が演じる巨大な矛を振るう大将軍・王騎（おうき）のアクションシーンも見どころで「１、２、３を超える素晴らしい作品になっている」と自信。山﨑も大沢の演技に「すさまじかった」と振り返れば、要は「レベチです」と期待を膨らませた。

　これまでの３作は連続で興行収入５０億円を超えてきた。第４作でも山﨑は「もちろん超えたい。（シリーズ最高を）狙います」と意欲。「みんなで同じ方向を向いて、熱くなってキングダムを作れるっていうのは本当に幸せ」と感謝し、最終章を作り上げた豪華キャスト陣を見渡して「最強です！」と胸を張った。