ENHYPEN ワールドツアー日本公演“序章”埼玉3DAYS完走! 「愛してる」告白にENGENE大絶叫
韓国の7人組グローバルグループ・ENHYPEN(エンハイプン)が13日、埼玉・さいたまスーパーアリーナで、ワールドツアーの日本公演「ENHYPEN WORLD TOUR ‘FATE PLUS’ IN JAPAN」を開催した。11日から埼玉3DAYS公演を皮切りに、9月まで日本5都市11公演を巡るアリーナツアー。ENGENE(ファンの呼称)の声援に応えるように圧巻のパフォーマンスを繰り出し、日本ツアーの“序章”を華やかに彩った。
日本のENGENEと愛を確かめ合い、FATE(運命)を共にした。
今回のワールドツアーは「FATE PLUS」の冠を引っさげ、2月に韓国ソウル公演を皮切りに、4~5月に米国5都市で公演を行ってきた。日本ツアー初陣の地、彩の国・埼玉のステージへ現れた7人は、整ったルックスとシックな衣装が相まってビジュアル大爆発。冒頭から会場全体が黄色い歓声に包まれた。
埼玉ファイナルを盛り上げるべく、NI-KI(18)は「楽しいと思ったら、隣にいる知らないENGENEとも一緒に叫んで楽しみましょう」と一体感を呼びかけた。さらに増す声援を浴び、JUNGWON(20)は「運命だと証明しているような気がします。今日の公演が終わるころには、さらに絆が深くなっていると確信しています」と目尻を下げた。
ENHYPENは昨年9月、K-POPボーイグループとしてデビュー最速の2年10カ月で東京ドーム公演を達成。この日は「Sweet Venom」「Bite Me [Japanese Ver.]」など全27曲のステージを展開し、K-POP第4世代をけん引するグループたるゆえんを一糸乱れぬパフォーマンスで証明した。
クールな表情だけでなく、MCではキュートな素顔を見せ、ギャップで萌えさせた7人。JAKE(21)が「本当にこの3日間、幸せな思い出を作れたと思う。心からありがとうございます。どこへも行っちゃダメですよ?愛してる」と愛の告白をすると、ENGENEはたちまち歓喜に満ちた大絶叫。JAY(22)がライブ中に膝を痛めるハプニングもあったが、ファンの声援を励みに公演を乗り切った。埼玉公演を弾みにして、残す公演地へ向かう。