米倉涼子、生出演で病状を語る 5年前に脳脊髄液減少症を発症「ライトが全部繋がって見えて」

 俳優の米倉涼子が14日、NHK「あさイチ」に生出演。19年に発症した脳脊髄液減少症の症状を詳細に明かした。

 米倉は生放送のトーク番組はほとんど出ないと言い、この日はやや緊張気味。鈴木奈穂子アナウンサーから「体調は今、いかがでしょうか」と聞かれ「去年、5年前から引きずってたが、素晴らしい先生に出会うことができて、8月に手術みたいなものをして、今年のちょうど5月ぐらいから急に元気になってきました」と笑顔を見せた。

 博多大吉は「ネットニュースで目にしていた以上に深刻な…」と聞くと「分かってもらえないのと…。同じ病気をかかえてらっしゃる方はたくさんいらっしゃるが、分かってもらえない事が多い」と打ち明けた。

 「まっすぐ歩けなかったりするが、どうにか歩けば分かってもらえるし、だるさ、立ち上がれないとか」と見た目の変化がないことから、周囲に病状を理解してもらいにくいと訴え。「止まっているエスカレーターって上がったことあります?本当はダメなんですよ?でも、そういう感じがずーっと続く。車のライトとかも全部繋がって見えて、自分がどこにいるか分からなくなる」という病状を説明した。

 「こうやって座っているが、座っていることすらできない。でも横になると元気。横になるとうるさいおばさんでいられるっていう…」と言い、大吉は「くれぐれも無理なさらず」と気遣っていた。

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